社会的信用をなくすとは

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クレジットカードの審査が通らない

自己破産あとの生活は、以前とは大きく変わらない。大きな財産や不動産は換金対象になるが

テレビや冷蔵庫などの大型家電も差し押さえの対象にはならない。私は、自己破産前に住んでいた

分譲マンションを住宅ローン残高よりも700万円高い金額で任意売却できたが、そのお金で

引っ越し代金、さらに10年以上使っていたテレビと冷蔵庫を購入する費用に充てることができた。

もちろん弁護士にも相談して許可を得、普通の生活をおくるための最低限の家電等は

引っ越しのタイミングで新しく購入することが許される。

ただし、当然クレジットカードの新規の申込みはできず、仮に申し込みをしても審査には

通らない。家電の実際の購入は、引っ越し前にしなければならないので、

この時も嫁のクレジットカードで先に家電を購入し、

のちにマンションの任意売却で得たお金 その同じ金額を嫁の口座に充当した。

この時の証明になる、領収書と嫁の口座の入出金の記録は、のちに

必ず破産管財人に提出しなければならない。

社会的な信用を失い、クレジットカードで購入できなくなる不便さを感じるのは、

自己破産した者にとっては当然の報いと言える。

デビットカードで代用できる

クレジットカードをもてない不自由さはお伝えした通りですが、今は殆どのネットショッピングでは

クレカが必要になるが、代用できるカードがある。

大手銀行などのデビットカードで充分代用できるので、自己破産あとにクレカを使えない

デメリットはさほど大きな影響はないと考えていい。また、審査もなくすぐに使える

バンドルカードや、メルペイが提供しているメルカードさえあれば、クレジットカードがなくても

変わらない生活をおくることができる。

このメルカードは、メルペイを利用している人ならもっていて損はないカードだ。

利用限度額が個人によって設定され、また普通のクレカとは違う審査基準なので

自己破産したあとの生活を支えてくれるカードになるのではないか。

しかし、こうしたカードは自己破産した時の教訓を忘れず、

しっかりと収支バランスを考えて使いたい。

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