任意売却の決断時期

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住宅ローンの滞納・三か月分がリミット

このブログ内でも【住宅ローンの破綻】についてふれてきたが、多重債務者で毎月の返済におわれながら

返済金額の大きい住宅ローンも既に滞納しているケースがあるかと思う。その滞納がもし三か月分に

達していたら、金融機関から一括返済の督促が届いているはずだ。この督促が届けば、まずするべきは

金融機関に連絡をして担当者に現況を伝え、いつまでなら待ってもらえるか交渉しよう。この督促を

放置していればやがて住宅・マンションが競売にかかってしまうからだ。そして、すぐに住宅ローンの

滞納や任意売却に強い専門業者に相談して、少しでも高く売ってもらえるように依頼しなければ

なりません。依頼してからの流れは、売却価格の査定をして中古住宅物件の広告媒体への出稿、

そして購入に関心がある人が見つかれば内覧会を開くなど、売却にむけてのスケジュールに

追われることになります。

住宅ローン残高よりも高い価格設定ができるかがポイント

私が任意売却できたマンションは、「駅チカで徒歩3分」というマンションで、多重債務に陥る数年前に

興味本位で近くの不動産会社に査定をしてもらったところ、住宅ローンの残債と同じ1200万円

だったが、今回あらためて任意売却の専門の不動産会社に査定してもらったところ、

1900万円という金額になり駅チカ物件という好条件もあり、数年前よりも700万円も

高くなっていた。中古住宅の広告媒体を見て、三人の購入希望者がみつかり最も高く

買ってくれそうな方に、1900万円近い金額で売却することができた。

任意売却への早期の決断と専門業者の選定を慎重に!

多重債務に陥ってしまうと、精神的な余裕がなくなるので任意売却に躊躇し、売却時期を逃してしまい

のちに大きく後悔をすることになる。早急に任意売却の専門業者を決めて、住宅ローンの金融機関との

仲介をしてもらおう。自己破産手続きにはいれば、他の債権者と同様に住宅ローンの金融機関担当者も

債務者に直接連絡がとれなくなるからだ。

「任意売却無料相談窓口」

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