緊張の破産管財人との面接に臨む

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債務をかかえるにいたった経緯と原因が調査される

自己破産の手続きでは、管財事件となると裁判所が指定した破産管財人との面接が

組まれる。破産管財人は、住所近くの弁護士が指定されることが多いようで、私は

電車で20分くらいの近くの街の弁護士が選任され、弁護士と一緒にその破産管財人の

弁護士事務所に行き面接を受けることになった。

換金できる財産がないかの確認

破産管財人は初めてお目にかかる弁護士で、いざ事情聴取となるとかなり緊張してしまう。

まず、多重債務にいたった原因を根ほり葉ほり聞かれ、そのあとは現在保有している不動産がないか。

隠し財産がないかどうかの調査が行われる。さらに現在自分がもっている全ての預金通帳を

提出させられます。キャッシュカードも含めてです。

最新の記帳状態にして確認されるため、当日に銀行に行って記帳してから面接に臨んだ方がいいです。

当然、現在の仕事の収入状況も見られるので給与明細などの提出も必要です。

さらに、いちばん驚いたのが、今後自分あての郵便物がすべて破産管財人の事務所に

転送されるとのこと。

その郵便物はすべて破産管財人によって開封されチェックされます。財産関係、債権者関係の

郵便がないかどうかチェックされるというわけだ。

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