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嫁の車は売却されません
自己破産あとの生活、特に家族への影響はどうなるのかと心配し、自己破産を躊躇する
ことがあるかもしれません。
しかし、そのような心配は全くありません。自己破産の手続き中に担当弁護士から、現在所有している
嫁が乗っている乗用車の車検証のコピーを提出するよう依頼がありましたが、車の名義人は嫁の名前
でしたので、車が差し押さえらることもありませんでした。
その他、転居してからも家財が差し押さえられることもなく何ら影響はありませんでした。
また息子も既に社会人として独立していましたので、私の自己破産による影響などは全くありません。
自己破産したあとでも唯一借り入れできた給付金
自己破産すると社会的信用をすべて失うので、クレジットカードはもちろん新たな借り入れや
ローンなどは一切組めなくなるのですが、当時はコロナ禍の影響で収入が激減していたこともあり
大変苦しい生活状況だったのですが、この時に唯一借りれできたのが特例貸付の緊急小口資金でした。
実は、自己破産の手続き中に申込みをしたのですが、自己破産手続き中は申請できないと言われ
自己破産の免責確定がでてから再度申請し受理され、20万円の緊急小口資金を借り入れることが
できました。現在、償還時期を迎え毎月の返済を行っています。
自己破産の手続き中は、たとえ公の給付金の申請もできない現実を感じました。
手続き中に限らず「ヤミ金」の記事でも紹介した通り、どんなに生活が苦しくても絶対に
闇金(ヤミ金)にだけは手をだしてはいけません。万一、今この記事を読んでおられる貴方が
既にヤミ金に借り入れをしているなら、すぐにヤミ金対策の専門の弁護士の力をかりてください。
自己破産のあとの生活に唯一、影響を及ぼす危険性があるのは反社のヤミ金融だけです。
「闇金対応に専門特化!!」