審査が甘いといわれるクレカの申請
自己破産をすれば社会的信用をなくす大きなデメリットがあります。
クレジットカードをもてなくなることもそのひとつですが、ではどのくらいの期間
クレカの申請がとおらないのか?
一般に言われているのは5年間くらい信用機関の記録が消されないとのこと。
ですが巷の情報では、自己破産して5年もかからずクレカの申請をして、
審査に通ったという情報もあり、はたしてどうなのか私自身がクレカの申請を
試みてみることにしました。
楽天カードに申請をしてみる
比較的審査が甘く、パートやアルバイトでもクレカの申請がとおったという
噂の楽天カードに申請をしてみることにしました。
キャンペーン期間中で通常なら5000ポイントのところ
なんと1万ポイントがもらえるというキャンペーン。
締切の前日駆け込みで申し込みをしました。
内容は、キャッシングの限度額を最低額の5万円、銘柄をアメックス。
自己破産前にはアメックスのカードをもっていなかったので決めました。
キャンペーン期間中なら会員数の獲得を最優先にして、過去の金融事故の履歴を
多少甘く審査してくれるのでしょうか?
私が、自己破産で免責の確定をもらえたのが令和3年の3月ですから
まだ2年しかたっていないのですが。
はたして審査の甘いクレカなら申請はとおるのかどうか。
結果は・・・・
申請の翌日に審査結果が届く
「お客様のカードの発行をお見送りとさせていただきました。」
という審査落ちの慇懃な文面でメールが届きました。要は、審査基準に基づき総合的判断をして
信用機関にまだ金融事故の記録が残っているので新規のカードは発行できないと
いうことなのでしょう。
以下が届いた審査落ちの結果通知メールです。
ある程度の予想はしていましたが、やはりまだクレカの申請は無理のようです、
ただクレカをもっていなくても、審査のないバンドルカードやデビィットカードがあれば
ネットショッピングなどでは全く不自由しません。またペイディという便利なアプリもあり
3万円以内なら後払いでクレカと同じような使い方ができます。
今回の試みでわかったことは、巷で審査の甘いクレカでも、
自己破産のあとでは、やはり5年以上の期間がないと申請は難しいようです。